実は、AMR DIABのNEW ALBUM 2週間ぐらい前オークションで見つけて注文したんですがプエル・トリコの人が売っているとのことだったので一応同じアメリカ国内なのでアラブの業者から送ってもらうよりは早く届くだろうと思ったのに10日ぐらいしても来ないので問い合わせたらそのプエルトリコの人が注文受けると、ジョーダン(ヨルダン)の業者がCD送る手配するので実際はアラブから送ってくることになる、とのこと。ガーン!
こないだから 私、皆さんに日本のアマゾンなどでイラン系のCD見つけても実際の業者はアメリカにいてそこから送られてくるということになるので高くつくとか損だとか届くのに時間かかるとか言っていましたが 自分もそういう目にあっているのだ、アメリカで。以前利用していたアラブの音楽専門店(オンライン・通販)が知らないうちに店じまいしてしまったらしくはっきり言って困っているのだ。ロスに住んでいればイラン系やアルメニア系のCD店でもAMR DIABぐらいは売っているのでじかに探しに行けるがここデンバーでは無理である。(ここはインド系、ロシア系、中国系ならなんとかなる たぶん。あ、でもたまにイラン人アーチストがコンサートでくる。アンディも来た。モハマド先生の踊りのショーも来てほしい。)
と、いうわけでそのCDはまだここにはない。そのCDが来たらその感想とか書くつもりでいたんですけど。でもサンプルで3曲ぐらい聴いたら結構よかった。前のアルバムから2年もかけたので良い出来のようです。(それまでは毎年出来の悪いアルバム適当にリリースしていた。)それで私はこのブログそろそろ更新しないといけないんですけどAmrの新アルバムあてにしていたので困りました、が前からアラブやイランの音楽に関してかっこいいと思っていたことがあるのでそのこと特集しようかと思う。
それは「自分たちの出身地・国などについて歌っていること」なんです。
Najiwa Karam & Assi Al Hillaniが歌うレバノンの歌のビデオです。(下)
日本でも地名がタイトルの歌をよく演歌の人が歌っていますが私はそれに関しては別にどうも思いません、というのも歌っているときだけのことで「お芝居」みたいな感じがするからです。たとえば九州出身の歌手が東北の地名のついてる歌を歌っていることなどがピンと来ない。(まあ、同じ日本の中の話として見れば九州だろうが東北だろうが関係なくて日本人が日本に関する歌を歌っているのでそれでいいのかもしれないが)Kazam El Saher(イラク)が歌う「バグダッド」という歌、のようなのとは重さが違う。やはりアラブという場所だからか中東の歌手たちが自分たちの国や町のことを歌う歌というのは興味深い。テロとか紛争とかよくあって住みにくそうだとか怖いところだというイメージだがアラブの歌手たちはそれでも「そこは自分たちの国や街、大好きです」といわんばかりにそういう地名や国のことを誇らしげに歌う。それがかっこいい。下は
Ragheb Alameの Ya Beirut という歌のビデオです。(CDも持っているがこのライブ版の
アレンジのほうがいい。)
Kazam El Saher の Baghdad
そのほか私が知っているところでは Amr Diab (エジプト)の 「AFRICA」や Shahram Solati (イラン)の 「Tehran Nights(テヘランの夜)」など。Amr の Africaってピンと来ない人もいるでしょうがエジプトはアフリカなので彼は一応自分の住んでるとこのことを歌っていることになると思います。でもどっちかというとアフリカについてエジプト代表として歌うならHakim(エジプト)に作って歌ってもらいたいですね。Hakimの方が民族系の音楽が得意だし、私Hakim の歌初めて聴いたときに「あー、そうだ。エジプトってアフリカなんだった」って思い出したぐらいですからHakimの音楽はエジプトがアフリカだということを伝えられるのだ。AmrのAfricaという曲はサンバみたいな感じです。(まー、いいけど)

Amr Diab のAfricaという歌が入っているのは
このCD (ZEKRAYAT)

Ragheb Alame のYa Beirut はこのCDに
収録。

テヘランの夜(Shahram Solati)はこのブログで何度も話に出たShahram Solati の アルバムHaliteに収録。同じCD の中の最後の曲もイランについて歌ったもの。(Parchame Iran という歌。民謡ではないかと思う。Shahyad がアレンジ担当してます。いいですよ、これも。)
Halite
以上。
こないだから 私、皆さんに日本のアマゾンなどでイラン系のCD見つけても実際の業者はアメリカにいてそこから送られてくるということになるので高くつくとか損だとか届くのに時間かかるとか言っていましたが 自分もそういう目にあっているのだ、アメリカで。以前利用していたアラブの音楽専門店(オンライン・通販)が知らないうちに店じまいしてしまったらしくはっきり言って困っているのだ。ロスに住んでいればイラン系やアルメニア系のCD店でもAMR DIABぐらいは売っているのでじかに探しに行けるがここデンバーでは無理である。(ここはインド系、ロシア系、中国系ならなんとかなる たぶん。あ、でもたまにイラン人アーチストがコンサートでくる。アンディも来た。モハマド先生の踊りのショーも来てほしい。)
と、いうわけでそのCDはまだここにはない。そのCDが来たらその感想とか書くつもりでいたんですけど。でもサンプルで3曲ぐらい聴いたら結構よかった。前のアルバムから2年もかけたので良い出来のようです。(それまでは毎年出来の悪いアルバム適当にリリースしていた。)それで私はこのブログそろそろ更新しないといけないんですけどAmrの新アルバムあてにしていたので困りました、が前からアラブやイランの音楽に関してかっこいいと思っていたことがあるのでそのこと特集しようかと思う。
それは「自分たちの出身地・国などについて歌っていること」なんです。
Najiwa Karam & Assi Al Hillaniが歌うレバノンの歌のビデオです。(下)
日本でも地名がタイトルの歌をよく演歌の人が歌っていますが私はそれに関しては別にどうも思いません、というのも歌っているときだけのことで「お芝居」みたいな感じがするからです。たとえば九州出身の歌手が東北の地名のついてる歌を歌っていることなどがピンと来ない。(まあ、同じ日本の中の話として見れば九州だろうが東北だろうが関係なくて日本人が日本に関する歌を歌っているのでそれでいいのかもしれないが)Kazam El Saher(イラク)が歌う「バグダッド」という歌、のようなのとは重さが違う。やはりアラブという場所だからか中東の歌手たちが自分たちの国や町のことを歌う歌というのは興味深い。テロとか紛争とかよくあって住みにくそうだとか怖いところだというイメージだがアラブの歌手たちはそれでも「そこは自分たちの国や街、大好きです」といわんばかりにそういう地名や国のことを誇らしげに歌う。それがかっこいい。下は
Ragheb Alameの Ya Beirut という歌のビデオです。(CDも持っているがこのライブ版の
アレンジのほうがいい。)
Kazam El Saher の Baghdad
そのほか私が知っているところでは Amr Diab (エジプト)の 「AFRICA」や Shahram Solati (イラン)の 「Tehran Nights(テヘランの夜)」など。Amr の Africaってピンと来ない人もいるでしょうがエジプトはアフリカなので彼は一応自分の住んでるとこのことを歌っていることになると思います。でもどっちかというとアフリカについてエジプト代表として歌うならHakim(エジプト)に作って歌ってもらいたいですね。Hakimの方が民族系の音楽が得意だし、私Hakim の歌初めて聴いたときに「あー、そうだ。エジプトってアフリカなんだった」って思い出したぐらいですからHakimの音楽はエジプトがアフリカだということを伝えられるのだ。AmrのAfricaという曲はサンバみたいな感じです。(まー、いいけど)
このCD (ZEKRAYAT)
収録。
テヘランの夜(Shahram Solati)はこのブログで何度も話に出たShahram Solati の アルバムHaliteに収録。同じCD の中の最後の曲もイランについて歌ったもの。(Parchame Iran という歌。民謡ではないかと思う。Shahyad がアレンジ担当してます。いいですよ、これも。)
以上。
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これKAZAMの歌ですね、たしか。向かい合って歌うというのが珍しいですね。KAZAMがイキイキとしていますね。NAWALのファンなのでしょうか? 司会の人がKazam紹介するとき 「カゼム エル サヘー」と呼んでる(そう聞こえる) 「SAHER」のとこはサヘーと発音するんですね。(今まで「サハー」かと思ってた。勉強になった。)
で、まあ一番上の白黒写真のきれいな方が NAWALさんです。レバノンの人。
(NAWAL AL ZOGHBI)女性歌手はあまり知らない私でもCD持ってます。結構好きです。
最近出たというアルバムの写真ではなんか少し外見が違う感じでしたけど(??)1988年以降歌手活動始める、と書いてある(CDの裏に)。ということはもう20年以上ものキャリア、ということでベテランですね。レバノンの女性歌手って皆きれいだし歌上手な人も多いです(歌手だから上手くて当たり前だがそうでなくても歌手っていう職業の人はいる・・よね?どこの国でも・・・)でもね、歌謡曲系で私はこの人だけは別格だと思う。だって民謡みたいな歌が上手だし(レバノンの最近の若い歌手たちがそういうの歌ってるの見たことあまりない。)
やっぱこの人だって常に人々の話題でいなくちゃいけないと思うから西洋風の外見してたりビデオも若い人たちに負けない感じに作っていますがこの人は自分のアラブくささを隠そうとしたり、無視してない。民謡風の歌を歌う時の表情など自信持ってて余裕あってカッコいいです。やっぱ私はベテランの人の方がいいですね、安心して見れるし聴ける。
お薦めはいろいろありますがこれなどどうでしょう。ライブ風の映像でカッコいい。歌も東洋風+ラテン風(?)で聴きやすい。Bieinekという歌。ステージに出る前の緊張した感じのシーンで始まるとこがいい。
これも(下)聴きやすい歌。アラブの音楽には興味あるがどんなの聴いたらいいかわからないという人にお薦め。Elli Tmanetohという歌。(2002)
この歌(Elli Tmanetoh)の入ってるCDはこれ。アルバムのタイトルもElli Tmanetohです。
大丈夫(良い)です。この記事の一番上の白黒写真はこのCDの中に入ってたものですがこの人もまたアラブ女性独特の「猫みたいなお化粧」してますね、目の周りにいっぱい描いてますね。 そしてさすがアラブ人、猫メイクが似合う(ニャウ=私の変なシャレ)。やっぱアラブの歌手は歌ってるうたでも外見でも常にエキゾチックでいてもらいたいものです。
これこれ、私が探してた曲。
よくわからないんですけどNawalが自分のボディガード(?)の男性のことが好きっていう話みたいです。Nawalの豪邸という設定の家に出てくるアラブ風の蛇口(キンキラの小鳥の形)とかが興味深い。
それからWael Kfoury(レバノンの男性歌手)とのデュエット。渋い歌。
誰かがこの歌古いと書いてた。(You Tubeのコメントで)そういえばNawalが若い感じです。でもWael Kfouryって若い歌手だと思ったんですが こんなの歌ってるとこ見ると結構おじさんなのか? それにこんな歌歌えるなんてちょっと見直した。
この人のことまで紹介してしまった、っていうか私この人のことだけで記事書き上げる自信ないし、こういう場で紹介しないと・・・。このアルバムの中でヒットした歌があるんですがまー、繰り返しばっかりのつまんない歌でした。別にこの人の歌聴かなくても「アラブの音楽・勉強不足」にはならないと思います。
終わり。
ひとつ買いました。そのレコード会社のNOROOZビデオは1本に2時間入りで6巻セット。つまり12時間もの長い特番でレコード会社に所属する歌手全員とあとあの以前このブログでも登場した世界一有名な男性ベリーダンサーのモハマド先生やイラン人のお笑い芸人などが出ている娯楽番組みたいな感じですけど
そのビデオ、12時間もありますから本当にたくさんの歌手が出てきます、知らない人(みたことない)もいっぱい出てます、もちろん。で、その中ですごく印象に残った新人さんがひとりいたんです。歌ってた歌もよくて、歌いかたや声もすごくよかった、それがこのSHAHYADだったんです。
このビデオで見てすぐにこの人のCD全部(っても新人なのでその時点では1枚しか出てなかったが)買いました。(その後少しして2枚目も出たのでもちろんそれも買いました。上の写真は2枚目のCDのジャケットです。)
でもかなり初期は地味でした。いい歌はありましたが「地味」な人という印象でまさかしばらくほっといた間にこんなことになっているなんて・・・。
そうですねえ2002年ごろまではよく聴いていましたがその後 私は出産とかあったので音楽どころではなくて3枚目のCD出たのは知ってましたが買い忘れました。で、(かなりほっといたことになりますねえ、こうやって思い出すと)Shahyad,「地味」だけど廃業なんてことにはなってもらいたくないなあと思っていました。で、まだ生きてるのかなあと思っていたときにおととし私が買ったShahram Solati様(イランの人。このブログの4回目の記事に登場、その記事見てない人で興味ある人は見てくらさい。)のHalite(CD)の詳細見たらHalite(タイトル曲、超・かっこいい歌です)の作曲した人がなんとこのShahyad。
ちょっとここでHaliteかけましょう。Shahram Solati(歌)
Shahyad (作曲・アレンジ)
モダン系のアラブ・ペルシャ音楽が好きな人には絶対お薦めです。
で、このHaliteのこと知って「Shahyadは とうとう人に曲提供するだけになったのかしら?」と心配していたんです。地味だから表に出るタイプではなくて他の人のプロデュースしたりするようになったのかと・・。Haliteのような曲が書けるなら自分で歌えばいいのにそうしなかった、だから本当に裏方になったのかと思ったんです。
ここで初期の曲ひとつ紹介します。上の写真の2枚目のアルバムに入ってる歌。
結構いいですよ。
で、裏方になったのでは・・と心配していたがそうではなかった。このブログはじめてからいろいろ資料集め・情報確認の作業するようになりましたがその作業中に最近見つけたShahyadのビデオ見て、最近の曲聴いてびっくりしました。裏方どころかラスベガスやヨーロッパ、アラブなどで世界規模のコンサートはするわ、トルコの歌手とのデュエットもしてるわ、Shahram Solati様だけでなくほかのイラン人アーチストや中東アーチスト(と書いてあったが誰に曲書いたかなどという情報は具体的に書いてなかった)にも曲書いたりしてるんだそうでびっくり。ラスベガスなんてOmidやShahram Solati様やレイラ級のベテランか若い人ではよほどの人気者(マンスー、ブラック・キャッツなど)でないとコンサートしないですよ。で、このShahyadは私のしらない間にそういうレベルになっていたのだ。すごーい。それにすごい自慢に思います、この人のこと。
最新の歌ビデオ(らしいがどのCDにも入ってない。次のアルバムに入るのかも)
ちょっとこの歌、バリウッドっぽいですね。ラップは、こういうの気になる(嫌いな)人には受け付けられないかもしれませんが私はこれはこれでいいと思います。Ya Alameという曲でした。
さっき少し書きましたがなんかトルコの歌手EMRAHという人とデュエットしたらしい。(トルコは私の専門でないのであまりわからない。自分はTarkanしか知らない。)そのEMRAHという人とトルコで共同記者会見までも開いていた。(その映像You Tubeにあった。)そのEMRAHって人はスーパースター級なんじゃないですか、トルコで?なんかすごいことにやっぱりなってます、このShahyad。
そのEmrahとのデュエット曲のビデオ。
男同士のデュエットってアラブのアーチストでよくやってますがかっこいいですよね。
これも結構いいです。
最後ちょっとペルシャっぽいので終わりたいと思います。sefareshiという歌。
3枚目のアルバムに入ってるそうです。(持ってない)
どこかのイラン人がコメント書いてましたがこの歌の詞がいいんだそうです。イスラムの国ですから
親が決めた人と結婚するのって普通でしょう?そういうこと歌ってるんだそうですが「親戚から来た(ってその人書いてた)娘と結婚することになった男性が本当にその娘さんを見て好きになってしまった」っていう話らしいです。そういうこともあるでしょうね。たしかこの歌のことでそういう風に書いてあったと思うんですが。興味深いです、その詞。自分は何歌ってるか実際は(ペルシャ語)わからないので残念ですが。
と、いうわけで Shahyad でした。
終わり
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